過去の出品作品より
「水草にCO2(二酸化炭素)添加しないと枯れるらしいからしない!」
「CO2入れなくても大丈夫な水草は、どれですか?」 など
水草に炭酸ガスの添加が当たり前になっているようですが・・・皆さんどう思われますか?
お店の立場は、横に置いとく事にして、長く水草をしている私の意見としては、
必要用以上のCO2添加は、あまり良くない。逆に成長を止める事になると思います。
基本的には、
バランスアクアリュウムって言葉があるように、
水槽の状態をキープする為の道具と考えた方が良いと思います。
覚えていて欲しいのは、
「水草は、PH(ペーハー)によって、育成が変化する!」 「水草は、水温 水質変化で、成長する!」
と言うことです。
一応 うちでは、PH と 硬度(KH GH)を目安にCO2添加してもらってます。
硬度については、水換えやピートモス 枯れ葉(タンニン)なので、
下げる事ができますし、PHも変化します。
当然 魚の呼吸や排泄物の分解(微生物の発生)が炭酸ガスの増加に影響していますし、
軟水により CO2の溶解度も変わってきますから。
初期の段階で、うまく育成できた水草が半年ぐらいでダメになったり、
以前、成長しなかった水草が水換えやCO2添加しなくても、急に良くなったり
した事ありませんか?
単に、CO2の添加しただけで、水草がうまくいく事は、無いように思いますよ(^-^)。
でも 水草を綺麗に育成する為には、大変、良い方法だといつも感じています
水草の水質浄化能力は、高性能のフィルターや添加剤より素晴らしく(苔の発生や病原菌を抑える)
魚の隠れ場所になったり、餌になったり、産卵や稚魚の育成に重要の役割を果たしてくれています。
でも一番は、見ている人が癒される事だと思いますね(^^ゞ
いつも 水槽に水草を
[2回]
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