テトラ 二酸化炭素濃度計算表 かなり画像悪いので読めないかな?
KHとpHを測定するとCO2の量がある程度調べることができます。
例えば、CO2の量が同じの場合、
KHの値が大きくなるとPHは、アルカリ性に傾きます。
逆にKHの値が下がるとPHは、酸性に傾きます。
pHの値が同じ場合、
KHの値が高くなるほど、水中のCO2の量が増加し、
KHが低くなると少なくなるという事です。
つまり PHと KH(炭酸塩硬度)を知ることで、
水中に溶け込む二酸化炭素量がわかれば、効率よく添加することができるという事です。
では、
KH(炭酸塩硬度)ってなんでしょうか?
まず、硬度には、カルシウム塩やマグネシウム塩を総硬度(GH)
*俗にミネラルと呼ばれているもの
と
炭酸塩とカリウムイオンを含むものを一時硬度(KH)があります。
水槽でよく使用する大磯や石灰質の鉱物がKHを発生させ、
バクテリアの分解でおこるCO2やピート(タンニン)によって、
PHを酸性にしていくと鉱物(ミネラル)から
カルシュウムイオン マグネシュウムイオンが溶け出したのがGHです。
わかりにくいですので、コーヒーに例えることにしますね
冷えたコーヒー(PHが中性)に氷砂糖(KHアルカリ性の物質)を入れても
すぐに、甘くはならない。溶けていないため。
ゆっくりとコーヒーを温めてゆく(CO2 ピートなどの酸性)と
氷砂糖が溶けだして、甘くなっていくが
氷砂糖だからすぐに甘くならないない(KHの緩衝作用)
砂糖が溶け出して(KHの減少)コーヒーは甘くなった。(GH上昇)
甘くておいしいホットコーヒーの出来上がり。おいしかったよ!!
(水草や魚がカルシウムやマグネシウムを吸収することが出来るようになりました)実際は、いろんな条件で、なかなか、そのとおりには、いかないんですけど
まあーこんな感じのニアンスと受けとっていてください ^_^;
KH(緩衝作用)は PHコントロールするためのアイテムであり
GHを理解することは、ミネラルを上手に利用することになります。
魚や水草に絶対に必要な成分をバランスよく与えることができ、
炭酸添加も必要以上いれなくても済むことだと私は、思いますヽ(^o^)丿
ただし、手法や数値やデーターは、あくまで参考にしてください!!季節 温度でも違ってきます。
魚 水草の色 状態 苔の発生やその種類などの
変化してくるのを診ること、そこから
水の動きを読むことが、一番のデーターだといつも感じてます(^O^)
最近 特に「水槽も生きているんだ」って思うことがよくあります。
10本水槽があれば、10本とも違っているのですから(^_^;)ふぅ~
生き物飼育は、あまり難しく考えずに
ゆっくりと水槽の顔色をみることからはじめてみたらよいと思います。
時間かかるかもしれないけど きっと上手くなってきますよ(^O^)Y
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