8月に入って、やっと雨が降ってきて、ホッと一息って所ですかね(^.^)/
メダカや金魚などは、水槽で飼育すると難しいと言われています。
なぜでしょうか?
昔から金魚すくいや
川で採取して、
簡単に飼育されていた経緯が邪魔をしているように感じています。
実は、今より昔の魚の状態の方が、とても悪かったのですがね~((+_+))
熱帯魚での水槽飼育の
バクテリアなどのプロセス利用すれば問題ないんですけどね(*^^)v
特に知識だけでなく、少し前の熱帯魚の飼育する人は、
実践レベルで知っているのですが、
金魚メダカとなるとなかなかうまく理解しにくいようですね。
ですので
魚の残りエサや排泄物で、この時期
アンモニアの毒性で、失敗されているので、説明しときますね(^O^)
アンモニアは、フリーの形のNH3と、
イオン化した形のNH4+ アンモニウムイオンとがあり
アンモニウムイオンは
体内で濾過され尿素などに変えられるが、
アンモニアは細胞膜を通過して細胞内に入る為
毒性が強く
魚も人間も尿として体外に排出しています。
アンモニアを肝機能低下や腎臓不全などにより
排出出来ない時に死に至ります。
水槽の魚は、体内の尿を浸透圧によって排出しています。
淡水の場合は
常に飼育水が魚の体内に、侵入してきますが
その水を肝臓を
使って血液中の腐敗物と一緒に、外に放出しています。
ですから
飼育水に多少のアンモニアがあっても
すぐに死に至ることはありませんが、
体内の処理能力を上回る濃度になったとき、
大変危険です。
しかも、水中のPH(ペーハー)
低い場合はアンモニウムイオンが多く、ほぼ安心できですが
PHが高くなるとアンモニアがだんだん多くなりますので大変です(T_T)
弱酸性の飼育水を好む淡水魚よりも
アルカリ性の飼育水の金魚やアフリカンシクリット、海水魚の方が
アンモニアの濃度に敏感なるのは、このせいです。
特に金魚の外での飼育水のPHが
9.0を超える場合がありますので、
測定するのをおすすめしています。
濾過のないタライの中でも魚が2~3日は元気で、
そのあと
アンモニア濃度が高くなって状態が悪くなるのは、この為です。
つまりプールの様な大量の水があれば
濾過もエアレーションもなくても
アンモニア濃度が境界線を超えない用に水換えをするだけで、
魚は十分に飼育出来ます。
これが、らんちゅうや金魚のたたきの池の飼育方法なのです。
*川や池などで、水の流れが止まって、浮いている魚<*)) >=<↓がいるのは、
この要因があるからです。
たたし、コケや水草などが多くあるところでは、ほとんど
吸収されてしまいます。
これが自然界で魚が生きている理由です。
私が水草をおすすめしている理由のひとつがこれなのです
只今 水上葉販売中!!増量ですのでおすすめ(*^^)v
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