前回モンモリロナイト(珪酸白土)の
ご紹介をさせて頂きました。
みなさん、使ってどうでした?
「茶色のコケ減ってきたみたいで 水替え減ってきたよ!!」 「うちは、いっも水は、綺麗だから あんまりかわらんかったな~ でも、魚は、艶が出てきたよ!!」 「水草が、なんとなく 今一って 感じだったんだよ。 暫く続けて添加していたら、 成長が悪かった 水草が動き出したよ!!」 などなど、ご意見頂いております。
では、このモンモリナイトに 何で、いろんな効果があるのでしょうか?じゃーみなさんが良く使われてソイルは、
ご存知ですよね。
実は、ソイルと親戚みたいな感じなんですよ。
ほうー おっちゃん おばちゃん!?
お年玉くれたり、
なんやかんや お節介するしなぁ~
ちょっと違うんですが・・・(笑)
確かに添加剤としては、昔から安定している
商品ですし国内の天然ミネラルが
16種類も入っていますから ^^) _土の王様
最近は、ソイルも吸着系とか肥料系とか
云われているようですがねぇ~
基本、ソイルも、土を固めたものなので
一緒なのです。
肥土については、また、話が長くなるので、
次回って事に。
では、モンモリロナイト(珪酸白土)の
特徴を簡単に言いますと
まず、最大の特性の陽イオン交換性から土壌中で、有害物質としてはたらく
+イオン(H⁺ NH⁺)は、
白土のコロイド粒子に吸着・除去され、代わりに白土のコロイド粒子から放出されたミネラルを
植物が吸収する事となります。
白土のコロイド粒子は、 pH の酸度に左右されないという性質を持っているのでこの緩衝能により、土壌を pH6.0 で、調整してくれます。 (PHの安定性)そして、コケの要因の一つであるリン酸
効率的に!!土壌の活性アルミナ(酸化アルミニュウム)と結合してしまうとリン酸アルミニウムという化合物に変わります。水に溶けにくく、植物の 根酸 にも溶けないため、植物に吸収されません。*ソイル低床で、肥料が効かない理由は、このため。モンモリナイトには、カルシウムやマグネシウムなどの
ミネラルが多く含まれていますので
リン酸イオンと結合し、
リン酸カルシウムやリン酸マグネシウムになります。
ですので、今度は、
植物は、根酸を分泌して溶かせることができるので
肥料効率が良くなるということです。(^^)v
つまり、 ソイル(低床)の良くない所を補い
そして、水質を良い方向に
ゆっくりと
もって行ってくれる存在。
てー感じですかね(^O^)/
ソイルも
固い吸着系のものより ピート(腐葉土)が入った
肥料入りが やっぱ~一番 っすよ!! ねぇ(^^)/
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